大塚商会とサイオス、複合機の操作情報を記録するソリューション
大塚商会とサイオステクノロジーは、複合機からの情報漏洩を抑止する「画像ログ取得ソリューション」を、3月中旬より提供開始する。
同ソリューションでは、大塚商会とサイオスが共同開発した画像ログ取得ソフト「Logキャプチャ」をリコー製の複合機に搭載。文書のコピーやファックス送信、印刷、スキャンなどについて、日時や利用者などの情報を、操作対象の文書とあわせて画像として保存する。
文書利用者を記録するため情報漏洩抑止の効果が見込めるほか、万が一情報漏洩が発生した場合、画像データから流出経路の追跡が行える。対応機種は「RICOH MP Cシリーズ」。価格は1万500円で、設定指導料金と保守料金が別途必要。
(Security NEXT - 2014/02/05 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
キヤノン製プリンタドライバに脆弱性 - アップデートを呼びかけ
キヤノンのスモールオフィス向け複合機に深刻な脆弱性
先週注目された記事(2024年11月3日〜2024年11月9日)
リコー製プリンタや複合機など142機種に深刻なRCE脆弱性
先週注目された記事(2024年10月27日〜2024年11月2日)
シャープと東芝テックの複合機146モデルに脆弱性 - 半数はサポート終了
東芝テックや沖電気の複合機、脆弱性43件が明らかに
シャープや東芝テックの複合機に複数脆弱性
サーバがランサム被害、請求書発行などが停止 - 宮崎電子機器
FAX送信先の確認に使用した医療機関リストを誤送信 - 大阪府