Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

フィリピンの台風被害に便乗するスパムに注意

フィリピンにおいて台風30号による甚大な被害が発生しており、各国で支援の動きが出ているが、一方では今回の災害に便乗するスパムメールが発生しているとしてセキュリティベンダーが注意を呼びかけている。

Symantecによれば、問題のメールは「HELP PHILIPPINES」という件名で英文で送信されていた。有名なニュース番組の出演者が発信元であるように見せかけ、フィリピンの人道支援などとして送金を求める内容だという。

20131113sy_001.jpg
Symantecが確認したスパムメール

スパムは、ていねいな文章で書かれており、記載されている内容も本物らしく見せかけているため、一見詐欺メールと気が付きにくいが、返信先がフリーメールであるなど、不審な点もあった。

人々が感心が注目が集まる災害などの話題に便乗するケースはこれまでもたびたび発生しており、金銭を騙し取る詐欺や、個人情報の窃取、マルウェアの感染活動に用いられるケースもある。

同社は、寄付を送金する場合、組織が実在する本物の組織であるか確認することを推奨するとともに、個人情報などを聞き出すメールなどへ反応しないよう注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2013/11/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「CrowdStrike」装う「フィッシング」や「偽修復ツール」に警戒を
Windows端末の障害問題に便乗するサイバー攻撃が発生中
災害に便乗する「なりすましメール」に注意呼びかけ - 日本赤十字
女性向け人気衣料ブランドの偽通販サイトに注意 - SNS広告から誘導
臨時IDカードで知人住所を取得、待ち伏せ職員を処分 - 仙台市
フィッシングの報告が増加、悪用されたURLは大幅減
「処理水放出」に便乗するフィッシング - 「1000万円を支払う」と偽サイトへ誘導
「ETC利用照会サービス」装うフィッシング - 自動解約機能に便乗
「ChatGPT」人気に便乗、悪意ある「Androidアプリ」に警戒を
フィッシング攻撃が公共機関メアドを悪用 - 迷惑メール例外設定に便乗か