国立青少年交流の家など11サイトが改ざん - 国立青少年教育振興機構
国立青少年教育振興機構の関連11サイトが改ざん被害に遭ったことがわかった。現在サイトを閉鎖している。
改ざんが判明したのは、野外活動の安全管理に関するサイト「セーフティアウトドア」や、淡路、沖縄、磐梯、赤城、乗鞍、大洲、阿蘇、那須甲子、曽爾、吉備など10地区の国立青少年交流の家のサイトのトップページ。9月22日8時30分ごろ施設職員が改ざんを発見するとともに、文部科学省からも同様の情報が寄せられ、改ざんに気が付いた。
同機構では、22日10時よりすべてのサイトを閉鎖。被害の詳細確認や原因究明、復旧作業を進めており、再発防止策を講じたうえで再開する予定。
今回の改ざんで、個人情報の漏洩やウイルス感染の危険性は確認されていないものの、期間中に閲覧した利用者に、念のためウイルス感染をチェックするよう注意を呼びかけている。
(Security NEXT - 2013/10/07 )
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