Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

CMS利用サイトで改ざん被害が約20万件 - 脆弱性突かれスパム配信の踏み台に

オープンソースのCMSを利用しているウェブサイトで改ざんが多発している。改ざんを確認したトレンドマイクロによれば、約20万件にのぼるという。

同社では、スパム配信に用いられるボットネット「Stealrat」を監視している課程で、スパム配信に改ざんサイトを特定したもの。改ざん被害に遭っているサイトは、4月から7月までの4カ月間に同社が確認しただけでも約19万5000件にのぼる。

踏み台に悪用されたサイトは、いずれもオープンソースの人気CMS「WordPress」「Joomla!」「Drupal」を利用しており、未修正の脆弱性が悪用され、送信用のPHPファイルを設置されたと見られている。

同社によれば、一連のスパム送信には、「sm13e.php」「sm14e.php」といったファイルが用いられており、サイトの管理者は、これらファイルの有無を確認することで被害にあっていないか調べることが可能だという。

またファイル名が変更されている可能性もあるため、これらPHPファイル内に含まれるコード「die(PHP_OS.chr(49).chr(48).chr(43).md5(0987654321)」を用いて検索する方法を紹介している。

(Security NEXT - 2013/08/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

対AD攻撃や管理者アカウントの乗っ取りを検知するサービス
ネットショップに不正アクセス - ウェスティンホテル大阪
ギフトサービスで不正ログイン被害 - 29件の不正決済
三越伊勢丹の関連2サイトで約1.9万件の不正ログイン
静岡鉄道のサイトが一時改ざん - 不正サイト誘導のおそれ
産業機器通販サイトに不正アクセス - クレカ情報流出の可能性
委託業務の電話勧誘で録音改ざん、管理者指示で - りらいあ
ファッション通販サイトへの不正アクセス、流出件数修正
サイトが改ざん被害、外部サイトへ誘導 - ロボット開発会社
「お名前.com」管理ツールに脆弱性、顧客2件で不正アクセス