Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Google、11件の修正を行った「Chrome 28.0.1500.95」を公開

米Googleは、ブラウザの最新版となる「Chrome 28.0.1500.95」を公開した。WindowsやMac OS X、Linux、およびChrome Frame向けに提供する。

今回のアップデートでは、セキュリティに関する11件の問題を修正。危険度「高」とされる脆弱性は、「CVE-2013-2882」をはじめ5件が含まれる。

報奨金の対象となった脆弱性は3件。同一人物が報告した2件の脆弱性報告に対してそれぞれ1000ドル、1件の報告に対して500ドルを支払ったという。

(Security NEXT - 2013/07/31 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

JSライブラリ「React」に深刻なRCE脆弱性 - 早急に対応を
ウェブアプリフレームワーク「Django」に複数脆弱性 - アップデートが公開
「Next.js」にセキュリティアップデート - 「React」脆弱性が影響
米セキュリティ機関、「ScadaBR」既知脆弱性の悪用に警告
「Array AG」にCVE未採番の脆弱性 - 8月に国内で悪用被害
「Android Framework」のゼロデイ脆弱性に注意喚起 - 米当局
「Unbound」のDNSキャッシュ汚染脆弱性 - 追加対策版が公開
「Android」に月例パッチ、脆弱性107件に対応 - 2件ですでに悪用も
「Chrome 143」を公開 - 重要度「高」4件含む脆弱性13件に対応
マルウェア対策製品「Avast Antivirus」に権限昇格の脆弱性