正規更新に見せかけ、改ざんアプリを配布する攻撃を確認 - Symantec
Symantecは、正規アプリを改変し、不正アプリを配布する攻撃を確認した。署名処理の脆弱性を悪用しているため、正規アプリの更新として端末に侵入するおそれがある。
問題の脆弱性は、アプリの署名処理に存在。本来は作者以外の第三者が勝手に改変したアプリを、更新として配布することはできないが、脆弱性を悪用することで端末にインストールが可能となってしまう。
米Bluebox Securityが、99%の端末が影響を受けるとして7月はじめに問題を公表。専門家の注目を集めたが、実際に悪用された事例の報告はなかった。
Symantecによれば、今回同社は2件の不正アプリを確認。いずれも病院を検索するアプリとして公開されている正規アプリに対し、悪質なコードが追加されていた。
デバイスのリモート制御や、端末情報の窃取、有料SMSの送信などが行えるよう改変されており、中国製のセキュリティ対策アプリを無効化する機能も備えていたという。
同社では、同アプリについて「Android.Skullkey」として検出するよう対応した。
また今後も同様の攻撃が行われる可能性があるとして、Android利用者に対し、信頼できるマーケットプレイスからアプリをダウンロードするよう注意を呼びかけている。
(Security NEXT - 2013/07/24 )
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