札幌市観光情報サイトの改ざん被害 - サーバに新種の不正スクリプト
札幌市の観光情報サイト「ようこそさっぽろ」において改ざんが発生した。サーバにはこれまでに発見されていない不正なスクリプトが埋め込まれていたという。
6月5日3時過ぎにウェブサイトが改ざんされたもので、公開を停止した翌6日20時まで改ざんされた状態となった。期間中に3万1306件のアクセスがあったという。
同市ではサイトを停止した6日に不正アクセス被害を公表したが、発表当時はウイルスを検出できず、その後の調査で新種の不正なスクリプト「PHP_ZENDACK.ER」が埋め込まれていることを調査を行ったトレンドマイクロが確認したという。
閲覧者がアクセスすると、ウェブクローラーであるか確認。ウェブクローラーではない場合に、外部のURLを読み込み、閲覧者に対して外部不正サイトからデータを送信していた。
すでに外部サーバからデータの送信は行われておらず、今回の攻撃で閲覧者にどのようなファイルがダウンロードさせられていたかはわかっていない。同市では、改ざん期間中に閲覧した利用者に対し、ウイルスチェックを実施するよう呼びかけている。
(Security NEXT - 2013/06/21 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
ビデオ会議ツール「TrueConf」にゼロデイ攻撃 - アップデート機能に脆弱性
研究科サーバにサイバー攻撃、他機関のサーバ経由で - 神戸大
CMS脆弱性を突かれ改ざん被害、名古屋短大など複数サイトに影響
文理学部の掲示板サイトが改ざん、外部サイトに誘導 - 日大
研究室サーバに不正アクセス、学外サーバ侵害からの連鎖で - 東大
DDoS攻撃で一時サイトが閲覧しづらい状態に - 日本産業衛生学会
「ギター・マガジンWEB」が改ざん、外部サイトへ転送
ECサイト管理画面に不正アクセス、一部顧客情報が流出 - NSバイオジャパン
サイトが改ざん被害、無関係ページで不自然なアクセス増 - 藤田鍍金
ニッタイ工業の通販サイトで侵害 - 個人情報流出の可能性
