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トヨタ自動車公式サイトが改ざん被害 - 閲覧でウイルス感染の可能性

トヨタ自動車は、同社公式サイトの一部コンテンツが不正アクセスにより改ざんされ、閲覧によりウイルス感染のおそれがあったことを明らかにした。

同社によれば、外部より同社サーバに対して不正アクセスがあり、6月5日18時半前から14日21時前にかけて、一部ニュースコンテンツが改ざんされた状態に陥った。

同社では被害が発生したサーバを停止。改ざんが発生した経緯など詳細を調査している。今回の不正アクセスによる顧客情報の流出は確認されていないとしている。

改ざんされたページを閲覧するとウイルスに感染する可能性があり、心当たりがある利用者に対し、ウイルス感染の確認や駆除を行うよう呼びかけている。

またサーバを停止しているため、改ざんされたサイトとともに、今回は被害が発生していない一部コンテンツも閲覧できない状態となっている。再開は7月上旬となる見込み。

(Security NEXT - 2013/06/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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