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フォーティネット、機能強化したWAFの新OSをリリース

フォーティネットジャパンは、ウェブアプリケーションファイアウォール「FortiWeb」向けに新OSを提供開始する。

今回提供するアップデート「FortiWeb 5.0 OS」は、「FortiWeb」の全製品と互換性を確保した新OS。アプリケーション層における防御を強化した。

正規なソースであるかプロアクティブに識別できるよう、トラフィックの起点を正確に特定する機能などを追加。チャレンジレスポンス方式のメカニズムを拡張することで、ウェブアプリケーションのリクエストと自動化されたDoSツールを識別が可能で、検索エンジンや、異常な動作を示すIPを監視できる。

またボットの特定、分析を行う範囲を拡張し、ダッシュボードからボットによるトラフィックの傾向を把握することが可能。IPv4とIPv6の双方向通信をサポートした。

さらに同社では、新OSの提供開始とともに、従来モデルに比べ、1.5倍から2倍にスループットが向上した新機種「FortiWeb-3000D」「FortiWeb-3000DFsx」「FortiWeb-4000D」を投入。大規模企業やサービスプロバイダ、大規模データセンターのニーズに対応していく。

(Security NEXT - 2013/05/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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