Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ホスト型WAFに新版、Cookie保護を強化 - JP-Secure

ジェイピー・セキュアは、ウェブサーバ上で稼働するウェブアプリケーションファイアウォール(WAF)の最新版「SiteGuard Server Edition Ver5.00」をリリースした。

同製品は、「Apache HTTP Server」や「Nginx」「IIS」などのウェブサーバ環境でモジュールとして導入できるホスト型のWAF製品。脆弱性に対する攻撃からウェブサーバを保護する。

メジャーバージョンアップとなる「同Ver5.00」では、検知エンジンを改善したほか、同社のゲートウェイ型WAF製品ですでに実装されている「Cookie」の保護機能を強化。「Cookie」の暗号化やSecure属性の追加に対応した。

応答ヘッダを追加したり、削除する機能を用意。また同バージョンより動作環境を拡充しており、あらたに「FreeBSD 13」をサポートしている。

(Security NEXT - 2021/08/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

一部工事注文書控が所在不明、誤廃棄の可能性 - カンセキ
法人会員情報が流出、脆弱性の点検過程から発覚 - 関西エアポート
セイコーエプソン製プリンタドライバに脆弱性 - 日本語以外の環境に影響
DDoS攻撃が件数減、一方100Gbps超の攻撃も - IIJレポート
Google、ブラウザ最新版「Chrome 136」を公開 - 8件のセキュリティ修正
米当局、悪用が確認された脆弱性4件について注意喚起
海外子会社がランサム被害、影響など詳細を調査 - 淀川製鋼所
システム障害、調査でランサムウェアが原因と判明 - 近鉄エクスプレス
パッチや緩和策の適用、メモリ保護を統合した脆弱性対策製品
従業員がサポート詐欺被害、個人情報流出か - 住友林業クレスト