エクスコムグローバルの情報流出問題でクレジットカード各社がアナウンス
エクスコムグローバルが不正アクセスを受け、4月にクレジットカード情報が流出していた問題で、クレジットカード会社や信販会社は、クレジットカード情報が悪用された場合も、クレジットカード所有者に負担が及ばないとのアナウンスを行っている。
エクスコムグローバルが運営するウェブサイト「GLOBALDATA」「Global Cellular」経由で個人情報が流出したことが公表されたことを受け、JCBをはじめ、三井住友カード、UCカード、三菱UFJニコス、セディナ、アプラス、ジャックス、オリコ、など各社が一斉にアナウンスを行ったもの。
エクスコムグローバルの発表によれば、4月27日に決済代行会社へモニタリングを依頼。同社を通じてクレジットカード会社に通知しており、4月30日より順次モニタリングが実施されている説明している。
クレジットカード会社各社は、被害の確認を進めるとともに、モニタリングによる不正利用の監視を実施しており、今回の流出に関連した不正利用により被害が発生した場合も、カード所有者には負担が及ばないことを強調している。
また明細書や利用履歴を確認し、利用した覚えがない取り引きがあれば、問い合わせるよう注意を呼びかけている。
(Security NEXT - 2013/05/28 )
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