健診受診者の個人情報含むPCが盗難 - 東京医科大病院
東京医科大学病院が運営する都内の健診予防医学センターにおいて、健診受診者の個人情報が保存されたノートパソコン1台が盗まれたことがわかった。
3月21日に職員が出勤した際、センターの受付カウンターに置いていたPC2台のうち1台がなくなっていることに気が付いたもの。同院では、盗難の可能性が高いとして、警察へ被害届を提出、都や厚生労働省、文科省へ事態を報告した。
被害に遭ったPCには、3月19日から4月15日にかけて健康診断を受診または受診予約した86人の氏名、年齢、性別、受診日など含むリストが保存されていた。そのうち20人については住所と生年月日が、10人については住所、電話番号、生年月日、検査項目なども含まれるという。
3月19日の業務終了後にセンターの受付カウンターにPC2台を置いたが、翌20日は内装工事のため工事関係者が出入りしており、工事中は入口扉は施錠されていなかったという。
(Security NEXT - 2013/04/04 )
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