Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

患者や研修生の個人情報含むUSBメモリを紛失 - 名古屋大付属病院

名古屋大学医学部付属病院の職員が、患者や看護研修生の個人情報含むUSBメモリを紛失していたことがわかった。

同院によれば、3月4日に職員が事務用に用いていたUSBメモリを利用しようと際、紛失していることに気が付いたという。

所在不明となっているUSBメモリには、患者58人分のID、疾患名、診療科、および看護研修生6人の氏名、緊急連絡先、メールアドレスなどが記録されていた。USBメモリにセキュリティ対策は講じられていないという。

院内の別部署で2月27日にUSBメモリを使用しており、以降持ち出した記録はないという。同院では、対象となる患者と研修生に対し、事情を説明し、謝罪する文書を送付した。

(Security NEXT - 2013/03/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
学会資料に関する患者情報含んだUSBメモリが所在不明に - 山口大病院
入院患者情報含むUSBメモリが所在不明 - 淡路医療センター
個人情報含むUSBメモリ4本が所在不明、監査で発覚 - 静岡県
高校生徒の個人情報含むUSBメモリを持ち出して紛失 - 名古屋市
中学校教諭が個人情報含む私物USBメモリを紛失 - 呉市
患者の個人情報含むUSBメモリが所在不明 - 大阪医薬大病院
中学校教諭が個人情報含む私物USBメモリを商業施設で紛失 - 刈谷市
教員が個人情報を持出、学生との共有サーバに誤保存 - 法政大
患者情報含むUSBメモリ、ポケットに入ったままクリーニングに出して紛失か