Apple、Javaの深刻な脆弱性を修正するアップデート
Appleは、Javaの深刻な脆弱性を修正するセキュリティアップデート「Java for OS X 2013-002」「Mac OS X v10.6 Update 14」を提供開始した。
ゼロデイ攻撃が報告されている「CVE-2013-1493」をはじめ、Oracleが3月4日に「Java 1.6.0_41」に含まれる2件の脆弱性を修正したのを受け、「Mac OS X」向けのアップデートを用意したもの。適用すると最新版となる「Java 1.6.0_43」へ更新される。
問題の脆弱性は、サンドボックス外でJavaアプレットを実行されるおそれがあり、細工されたウェブサイトを訪問すると、任意のコードを実行されて制御を奪われる可能性がある。
(Security NEXT - 2013/03/06 )
ツイート
PR
関連記事
「Chrome 88.0.4324.150」が緊急リリース - ゼロデイ脆弱性に対処
マークダウンエディタ「Caret」に深刻な脆弱性
ネットワーク管理製品「Aruba AirWave Glass」に複数の深刻な脆弱性
Oracle、「Java SE」の脆弱性1件を修正
「Java SE」のアップデートが公開、脆弱性8件を解消
Oracle、四半期ごと定例アップデートを公開 - 脆弱性202件に対応
SAP、セキュリティアップデートで12件の脆弱性に対処
Chromeがアップデート、セキュリティ関連で8件修正
「Hibernate ORM」に「SQLインジェクション」の脆弱性
Ciscoのセキュリティ管理製品に深刻な脆弱性 - 修正版にも脆弱性