Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Thunderbird」に複数脆弱性 - ブラウザ閲覧で影響

Mozilla Foundationは、メーラー「Thunderbird」に複数の深刻な脆弱性が明らかになったとしてアップデートをリリースした。

現地時間2025年5月20日にセキュリティアドバイザリを公開。「JavaScript」のオブジェクト処理に起因する脆弱性2件「CVE-2025-4918」「CVE-2025-4919」について明らかにしたもの。

いずれも域外メモリへのアクセスが可能となる。重要度は4段階中もっとも高い「クリティカル」とレーティングした。ただし、通常メールの読み取り時についてはスクリプトが無効となっており、直接影響は受けない。

一方ブラウザなどで閲覧した場合には、これら脆弱性の影響を受けるおそれがあるとし、脆弱性を解消した「Thunderbird 138.0.2」「同128.10.2」を公開した。

「CVE-2025-4918」「CVE-2025-4919」に関しては、「Firefox 138.0.4」「同ESR 128.10.1」「同ESR 115.23.1」でも修正が行われている。

(Security NEXT - 2025/05/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

ゼロデイ攻撃による「Cisco SD-WAN」侵害を確認 - 米当局が緊急指令
UIライブラリ「Swiper」に深刻な脆弱性 - 利用アプリは注意
ウェブメール「Roundcube」の脆弱性2件が攻撃の標的に
オブジェクトストレージ「RustFS」にXSS脆弱性 - 乗っ取りのおそれも
「Trend Micro Apex One」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
「FinalCode Client」に複数の脆弱性 - 上書きインストールを
「ServiceNow AI Platform」に脆弱性 - 1月以降のアップデートで修正
「GitLab」にセキュリティアップデート - 複数脆弱性を修正
「Cisco Catalyst SD-WAN」に深刻な脆弱性 - すでに悪用も
「Firefox 148」で50件超の脆弱性を修正 - AI制御機能の追加も