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2012年のウイルス届出件数、14%減 - IPAまとめ

情報処理推進機構(IPA)は、2012年に受け付けたウイルスの届出状況を取りまとめた。前年を1割以上下回っている。

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ウイルス届出件数の年別推移(グラフ:IPA)

ウイルス届出件数は、1万351件で前年の1万2036件から縮小した。2005年の5万4174件をピークに減少傾向が続いている。

「W32/Mydoom」の届出が2428件で最多。「W32/Netsky」が1982件で上位2種が突出している。「W32/Autorun(776件)」「W32/Mytob(715件)」「W32/Downad(703件)」が続いた。

1万351件のうち、5832件と半数以上がマスメール型ウイルス。またマクロウイルス「XM/Mailcab」は327件で件数としては8番目に多いウイルスだが、届出が増加する傾向にあり、今後の感染活動に注意が必要だという。

ウイルス感染による被害の届出は7件。感染経路はメールが3件、外部媒体が2件だった。ファイル共有ソフト「Winny」で「W32/Antinny」に感染したケースや、「W32/Downad」に感染したケースが報告されている。

また「W32/Dorkbot」「W32/Fujacks」の感染など、そのうち4件は最新のセキュリティ対策ソフトを利用していたものの、被害に遭ったという。

発見したウイルスを合計した検出数は、24万9940件で前年の27万8935件から減少した。偽セキュリティ対策ソフトである「Fakeav」や、インターネットバンキングのアカウント情報を窃取する「Bancos」など、「コンピュータウイルス対策基準」においてウイルスの定義にあてはまらない不正プログラムの検出数は、23万450件。前年の32万4056件から大きく縮小している。

(Security NEXT - 2013/01/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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