Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

12月はマルウェア配布サイトが半減、スパムは微増 - シマンテック調査

シマンテックは、2012年12月に検知したウイルスやスパムの状況について取りまとめた。マルウェア配布サイトの検知件数が前月から半減している。

同社が12月にあらたに観測したマルウェア配布サイトは1日平均762件。11月の1847件から5割以上減少した。一方、あらたにブロックした悪質ドメインは全体の39.6%で、前月から7.1ポイント増。あらたにブロックしたウェブベースのマルウェアは11.9%で、前月から0.3ポイント微増している。

ウイルスを感染させる目的で送信されたメールの割合は0.36%で、前月から0.03ポイントの減少となった。277.8通に1通の割合で送信されている。そのうち悪質なサイトへのリンクが貼られたメールは27.2%で、前月から13ポイント上昇した。

メール感染型マルウェアでは、前月と変わらず「Suspicious.JIT.a-SH」がもっとも多い。割合は28.83%で前月の15.42%を大きく上回る。ポリモーフィック型マルウェアが占める割合は0.9%で、前月の15.2%から目立った減少を見せた。

流通するメールの70.6%がスパムで、前月より1.8ポイント増加した。10月から2カ月連続で増加しているものの、世界的な減少傾向に変化は見られないという。悪質な添付ファイルやリンクを含むスパムは増加。フィッシングメールの割合は0.27%で、前月より0.225ポイント増加した。

12月にエンドポイントでブロックされたマルウェアで、最も多かったのは「W32.Sality.AE」。全体の6.5%が同マルウェアで、2012年の1年間を通じても、エンドポイントでもっとも多くブロックされた。

(Security NEXT - 2013/01/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

セキュ担当者の6割強が「ゼロトラスト」を理解していると回答
ウイルス届け出、前年比73.4%増 - 「Emotet」など被害も
フィッシングサイト、「偽Microsoft」が最多 - 「偽楽天」は3Qに急増
2020年4Qの標的型攻撃メールは16件 - 目的不明のバラマキ不審メールも
2020年の上場関連企業における個人情報事故 - 103件2515万人分
JNSAが選ぶ2020年10大ニュース、気になる1位は……
サイバー攻撃の被害額、8割超が100万円未満 - 日本損保協会調査
Pマーク事業者による個人情報事故、2019年度は2543件
2020年3Qの標的型攻撃メールは9件 - 不審メールの情報提供は15倍、大半「Emotet」
検索リスクの高い有名人、半数がミュージシャン