UCCに不正アクセス、会員情報が改ざん - 外部流出は否定
UCC上島珈琲は、同社サイトのサーバが不正アクセスを受け、会員の個人情報が改ざんされる被害が発生したことを明らかにした。
改ざんが発生したのは、同社サイトの会員向けの情報提供サービス「UCCコーヒーノート」および「UCCコーヒークーポン」の会員情報。1月4日に担当者が会員データの異常を発見。調査を行ったところ、同月2日15時から22時ごろにかけて不正アクセスがあり、会員情報が改ざんされていたことが判明した。
不正アクセスを受けたサーバには、会員約47万人の氏名、住所、電話番号、性別、メールアドレス、IDとパスワードなどが保存されていた。7日の時点で、情報の外部流出は確認されていないという。
同社では改ざん被害を受けて、5日3時に対象サイトを閉鎖。引き続き調査を行うとともに、警察へ被害届を提出した。今後はさらに原因究明を進め、再発防止対策を実施する。またバックアップを行っており、サービスの早期再開を目指して作業を進める。
(Security NEXT - 2013/01/08 )
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