Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

5%がオンラインショッピングで詐欺に遭った経験あり - マカフィー調査

5%がオンラインショッピングで詐欺に遭った経験があるとの調査結果をマカフィーは発表した。

同社が9月25日から10月3日にかけて18歳以上の日本人を対象に、オンラインショッピングの習慣についてアンケート調査を実施したもの。有効回答数は1007。

モバイルデバイス利用者の92%が個人情報の盗難に対して不安があると回答する一方で、割引や商品案内など有益な情報を受け取るためであれば、個人情報を提供してもいいと考えている利用者も84%と多い。

オンラインショッピングにおける詐欺の経験について尋ねたところ、回答者自身が詐欺に遭ったとの回答は5%。また回答者の7%は、自身は被害に遭っていないものの、身近な人が詐欺の被害に遭っていたという。

ショッピングサイトの安全性を確かめる方法としては、51%がサイトに表示されるセキュリティアイコンを挙げた。また21%が、HTTPS接続から判断していると回答。サイトが安全か危険かを見分ける方法を知らないとするユーザーが35%にのぼっている。

(Security NEXT - 2012/12/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

サイバー攻撃で狙われ、悪用される「正規アカウント」
1年で不正サイトへのアクセス7億件をブロック - 前年から4割増
先週の注目記事(2024年2月25日〜2024年3月2日)
「セキュリティ10大脅威2024」 - 個人の脅威は順位表示を廃止
「フィッシング詐欺」、1年に3回も被害あったケースも
セキュリティ相談、前四半期比46.9%増 - 「偽警告」が倍増
JNSA、2023年10大ニュースを発表 - 事件事故の背景に共通項も
3Qのセキュ相談、前四半期比約27%減 - 「不正ログイン」は過去最多
上半期の不正アクセスによる検挙は188件 - 前年同期比19.3%減
電話を併用するBECに警戒を - 発信者番号を偽装、役員の声も模倣