AIU、ワールドワイドで情報漏洩に対応する損害保険 - 調査費用や逸失利益もカバー
AIU保険会社は、ワールドワイドでサイバー攻撃の被害を補償する損害保険「CyberEdge」を提供開始する。
「CyberEdge」は、日本国内に本社を置き、グローバル展開する企業向けの損害保険。国内外の拠点がサイバー攻撃を受け、情報漏洩が発生した場合に損害賠償金を補償する。
さらに事故にともなう行政対応や証拠保全、フォレンジック調査などで発生する費用のほか、業務の中断による逸失利益をカバー。また事故発生時に、各国のセキュリティ専門機関を紹介し、初期対応をサポートする。
同社では、2004年に国内で発売した個人情報漏洩保険きっかけに、海外AIGグループで同様の保険商品の開発を推進。今回グループ全体の引受実績を踏まえて開発した。日本に先駆け、すでに海外30カ国で提供されているという。
(Security NEXT - 2012/12/17 )
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