Apple、「iOS 6.0.1」で深刻な脆弱性を修正 - パスコード入力を回避できるPassbookの問題など解消
Appleは、「iPhone」や「iPad」向けに提供している「iOS」において、複数の脆弱性を修正するアップデート「iOS 6.0.1」を公開した。
今回のアップデートは、4件の脆弱性に対応したもので、カーネルにおいて、細工されたアプリがアドレスを決定できる不具合や、物理的にアクセスできる端末に対し、パスコードを入力することなくPassbookへアクセスできる脆弱性を解消した。
またWebKitでは、攻撃者によって細工されたサイトへアクセスした際、不正にコードを実行されるおそれがある2件の脆弱性を修正した。
(Security NEXT - 2012/11/02 )
ツイート
PR
関連記事
3月はフィッシング報告が約25万件で過去最多 - URLは前月比2.3倍に
米政府、WindowsやApple複数製品の脆弱性悪用に注意喚起
Apple、「macOS Sequoia 15.4.1」をリリース - 脆弱性2件へ対処
Apple、「iOS 18.4.1」「iPadOS 18.4.1」を公開 - ゼロデイ脆弱性を修正
先週注目された記事(2025年3月30日〜2025年4月5日)
Apple、「macOS Sequoia 15.4」など公開 - 多数脆弱性を解消
Apple、旧スマート端末向けにアップデート - ゼロデイ脆弱性に対応
Apple、「iOS 18.4」「iPadOS 18.4」公開 - 60件以上の脆弱性を解消
フィッシングURLが約48%減 - 約1年ぶりの2万件台
「Microsoft Edge」にアップデート - Chromiumの脆弱性修正を反映