サイトの一部が改ざん、学生やイベント申込者の個人情報流出も - 大阪府立大
大阪府立大学の関連サイトが改ざんされ、学生やイベント申込者のべ1127人の個人情報が流出したことがわかった。
改ざんされたのは、同大の「子育て教育系キャリア・コラボ力育成事業」に関連するウェブページ。10月23日に学生から連絡があり確認したところ、サイトの一部ページが改ざんされていることがわかった。改ざんされた部分にはアラビア文字が含まれていたという。
また、学生用ページに登録された学生のべ946人の氏名、学部、メールアドレス、およびイベント申込者のべ181人の氏名、住所、メールアドレスなどの流出も判明。同事業推進室を発信者とするアラビア文字で記載されたメールも23日に学生に対して送信されている。
管理画面から侵入されたもので、ウェブサイトを閉鎖。同大では原因を調べており、結果を踏まえて再発防止策に取り組む。また今回改ざんされた同サイトは学外のサーバを利用しており、学内のサーバについては影響はないと説明している。
(Security NEXT - 2012/10/25 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
サイトが閲覧不能に、個人情報流出のおそれも - 筋ジストロフィー協会
ホビー通販サイトが改ざん被害 - 個人情報流出の可能性
企業サイトが改ざん、無関係の通販サイトが表示 - カイゼンベース
郡上八幡の特産品扱う通販サイトが不正アクセス被害
観光業界向けオンラインメディアが改ざん被害 - 外部サイトへ誘導
日本語学習支援施設のサイトが改ざん被害 - 横浜市
草津市指定管理者の運営2サイトが改ざん被害 - 偽警告を表示
人材紹介サイトが改ざん、個人情報は別システムで管理 - AGSグループ
サイトが改ざん被害、別サイトへ誘導 - 富山市内の商業施設
ポケモングッズ通販サイトにPWリスト攻撃 - 一部で会員情報改ざんも