ソーシャルチケット販売サイトで別の顧客情報を表示する不具合
ソーシャルチケット販売サイト「PeaTix」において、アクセスした利用者とは関係ない他利用者の個人情報が表示される不具合が一時発生した。
運営会社のOrinoco PeaTiXによれば、はじめて同サイトにログインしたユーザーに不具合が生じたもので、氏名やメールアドレス、住所、電話番号、アンケートフォームの記載内容など、前後にアクセスした他利用者の個人情報が表示された可能性があるという。
10月1日に顧客からの問い合わせがあり、問題が判明。11時40分にサイトを一時停止した。今回の不具合により影響を受けた利用者は約100人で、個別に連絡をしているという。
すでに同社では不具合を修正しており、同日17時にサービスを再開している。またクレジットカード情報については、決済機能に他社サービスを利用しているため情報を保持しておらず、漏洩の可能性について否定している。
(Security NEXT - 2012/10/11 )
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