シマンテック、学生向けコンテストの優秀チームを発表 - 修正コードを的確に回答
シマンテックは、若年層を対象としたセキュリティコンテスト「シマンテック サイバーセキュリティチャレンジ2012」の結果を発表した。
同イベントは、次世代を担う若年層のセキュリティに対する関心を高めるため企画された高校および高専の生徒を対象としたコンテスト。2人から4人までのチームで参加し、同社が提示したプログラムに存在する脆弱性の数や内容を文書で回答する。

最優秀賞を受賞した海城高校チーム「kph-lab」の堀口修平さん、中林亮さん、高橋秀行さん(写真:シマンテック)
今回は7月17日から8月20日にかけて実施し、18校がエントリー。審査の結果、最優秀賞に海城高校のチーム「kph-lab」、優秀賞に北海道札幌国際情報高校の「moyashies.com」が選ばれた。
いずれのチームも重大なセキュリティーホールを5件発見したほか、修正コードを的確に回答するなど好成績を収めたという。
同社では、「今回のイベントをきっかけに、ひとりでも多くが情報セキュリティ分野に興味を持ってもらうことを願っている」とコメントしている。
(Security NEXT - 2012/09/03 )
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