Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

トレンド、ライブラリで解析逃れるAndroidマルウェアを確認 - ルート化端末にはさらなる攻撃

トレンドマイクロは、Android端末をボット化する高度な不正アプリ「ANDROIDOS_BOTPANDA.A」を確認した。ルート化された端末にさらなる攻撃をしかける機能など備えていた。

同社によれば、同マルウェアの大きな特徴は、解析を困難にするため、不正な動作をアプリ自身ではなく、ライブラリファイルに実装していることだという。誤って実行すると外部のコマンド&コントロールサーバへ接続される。

さらに感染した端末が「ルート化」されているか確認する機能を搭載。ルート化された端末に対しては、システム内のファイルを不正なファイルへ置き換えたり、コマンドの乗っ取りなどを設定するほか、検出や駆除を困難にする巧妙な機能を備えていた。

今後同様の不正プログラムが多く出回った場合は、セキュリティ専門家にとって大きな課題になると同社では予想している。

(Security NEXT - 2012/06/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

パスワード管理製品のmacOS版をリリース - カスペ
「Firefox」にセキュリティ更新 - Android版のみ影響する深刻な脆弱性も
2021年1Qの「JVN iPedia」登録は1701件 - 「XSS」が170件で最多
スマホアプリ「ぐるなび」に脆弱性 - 任意サイトへの誘導に悪用されるおそれ
「Firefox 86」が公開、Cookie対策強化 - 脆弱性12件を修正
CiscoのWindows向けVPNクライアントに脆弱性 - 更新を
Android版「COCOA」で不具合 - 実機の動作検証で判明
悪意あるファイル5%増、URLは6割減 - カスペ調査
エレコムの旧複数製品に脆弱性 - サポート終了製品の利用中止を
ルータなどで広く利用されるDNSに脆弱性「DNSpooq」が判明