「JNSA賞」の受賞者が決定 - 「MSセキュリティチーム」や「sutegoma2」に特別賞
日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)は、情報セキュリティ分野で社会貢献したり、同協会の発展に寄与した人物や団体を表彰する「JNSA賞」の2011年度受賞者を発表した。
個人の部では、アイネット・システムズの元持哲郎氏が受賞。同協会のワーキンググループ活動で長年リーダーを務め、「出社してから退社するまで 中小企業の情報セキュリティ対策実践手引き」を作成した成果などが評価された。ワーキンググループ部は「情報セキュリティ対策マップ検討WG」が受賞している。
特別賞には、米国と同じタイミングで、日本特有の利用環境を配慮したセキュリティ情報を提供している「日本マイクロソフトセキュリティレスポンスチーム」と、海外のハッキング競技で好成績を収めた「sutegoma2」が、国内のセキュリティ向上に寄与したとして選出された。
またインターネット安全教室を開催し、一般社会のセキュリティ知識向上に貢献したとして「鹿児島インファーメーション」「栃木県シニアセンター」が受賞している。
(Security NEXT - 2011/12/29 )
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