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予約サイトの更新作業ミスで顧客情報が他社ホテルに - ビジネスホテル会社

関東近郊でビジネスホテルを運営するホテルマークワンは、予約データ3件が、他社のホテル124店に流出したことを明らかにした。

10月12日に、同社予約サイトの運営を委託しているナバックにおいてサイトのバージョンアップ作業中に操作ミスがあり、つくば研究学園店を予約した顧客3件の情報が他社ホテル124店に流出したという。

対象となる顧客や流出先のホテルから指摘を受けて判明したもので、プログラムを修正し、流出先に情報の削除を依頼するとともに、顧客への説明と謝罪を行った。

同社では予約サイトを休止。ナバックが監督官庁へ事態を報告し、同社より再発防止策の提出が完了次第、再開するとしている。

(Security NEXT - 2011/10/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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