ユーザビリティを向上させた「エフセキュアインターネットセキュリティ2012」が発売

エフセキュアは、コンシューマー向けセキュリティ対策ソフトの最新版「エフセキュアインターネットセキュリティ2012」を10月25日より販売開始する。

同製品は、マルウェア対策機能、ファイアウォール、ペアレンタルコントロール、スパムメール対策などを備えたセキュリティ対策ソフト。

最新版では、クラウド技術により未知の攻撃から防御する「DeepGuard 4.0」を搭載。マルウェア対策機能を強化した。

不正サイトからの攻撃を防御する「ブラウザ保護機能」では、危険なウェブサイトへアクセスした際に警告を表示。ドライブバイダウンロード攻撃やフィッシングサイトへのアクセスを未然に防ぐ。

また利用者ごとにカスタマイズでき、安全なインターネット利用を支援する「Online Safety」を搭載。モバイルブロードバンド設定を自動的に最適化し、国際ローミング時に高額な3G接続などを防ぐ機能を提供する。

さらに各機能へ簡単にアクセスできるコントロールパネル「Launch Pad」を用意するなど、ユーザビリティを向上させた。そのほか、メモリ使用量を抑えたほか、スキャンのパフォーマンスなどの向上に取り組んだという。

価格は、ライセンス期間が1年間、1台のPCで利用できるCD-ROM版が4980円、ダウンロード版が4200円。1年間3台まで利用できるCD-ROM版が5480円、ダウンロード版が4580円。それぞれ3年版も用意している。

ウイルスやスパイウェア対策に特化した「エフセキュアアンチウイルス2012」については、ダウンロードによる販売を同日より開始する予定。

（Security NEXT - 2011/10/12 ）ツイート