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日本ベリサイン、SSLサーバ証明書に脆弱性アセスメントサービスをバンドル

日本ベリサインは、同社SSLサーバ証明書へ「脆弱性アセスメント」サービスを、10月12日より無償でバンドルすると発表した。

同サービスは、公開しているウェブサイトやウェブアプリケーション、サーバソフト、ネットワークの脆弱性を自動的にスキャンし、ウェブサイトの脆弱性を特定するもので、脆弱性を2段階に分け、利用者にレポートする。

「再実行」のオプションが用意されており、脆弱性修正後にあらためて確認することが可能。また要望に応じて外部の攻撃から防ぐSaaS型WAF「Scutum」や、詳細な脆弱性診断を行なう「ベリサイン セキュリティ診断サービス」など既存サービスを展開する。

サービス対象は、「ベリサインマネージド PKI for SSL」の利用者。同サービスのコントロールセンターから設定し、利用することができる。またストアフロントでSSLサーバ証明書を利用している顧客に対しても順次展開する予定。

(Security NEXT - 2011/10/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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