Imperva Japan、WAFをネット経由で提供 - DDoS対策サービスも用意
Imperva Japanは、クラウド型セキュリティサービス「Imperva Cloud WAF」「Imperva Cloud DDos Protection」の提供を開始した。
両サービスは、ハードウェアやソフトウェア、ウェブサイトのコードなど変更せず、DNSの設定を変更するだけで利用できるクラウド型のセキュリティサービス。
「Imperva Cloud WAF」は、ウェブアプリケーションファイアウォール(WAF)で、「SQLインジェクション」「クロスサイトスクリプティング」「リソースへの不正アクセス」などの攻撃からウェブアプリケーションを防御する。
また独自のコンテンツキャッシング技術を搭載。ページのロード時間の短縮や、サーバや帯域消費の提言が可能。WAFの導入が求められるPCI DSS準拠などに活用できる。
一方、「Imperva Cloud DDos Protection」は、DDoS攻撃対策に特化したクラウドサービス。ネットワークに対する攻撃はもちろん、アプリケーションを狙ったDDoS攻撃の防御にも対応している。
「Imperva Cloud WAF」では、帯域幅や対応するウェブサイト数が異なる3タイプを用意。「Imperva Cloud DDos Protection Service」では、帯域幅や最大限度が異なる4タイプを提供する。
(Security NEXT - 2011/10/07 )
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