SNS上の実名公開、徐々に薄れる抵抗感 - 職場や学校のルール策定進まず
ソーシャルメディア上における個人情報の公開に対し、約6割のユーザーが抵抗感を感じていることがわかった。依然過半数を上回るものの、約10カ月で3割減となり意識が大きく変化している。
アップデイトが運営するMMD研究所が、リサーチ協賛メディアや同研究所登録会員を対象にインターネット上で実施した「ソーシャルメディアの利用に関する意識調査」により判明したもの。調査は9月7日に実施し、有効回答数は620。
同調査によれば、「Facebook」「Twitter」「mixi」「ブログ」などSNS上で本名を公開することに対し、62.1%が「抵抗がある」と回答した。
依然として過半数を上回るユーザーが抵抗感を感じているものの、2010年11月に実施した調査では、同様の質問に89.1%が抵抗感を感じていると回答しており、約10カ月で27ポイント減少する結果となった。
また職場や学校などにおけるソーシャルメディアの利用ルールについて尋ねたところ、「ルールがある」とする回答は22.1%にとどまっている。
(Security NEXT - 2011/09/20 )
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