Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

メール便3364件が未配達のまま3年以上放置 - ヤマト運輸

ヤマト運輸は、秋田支店管轄の事業所において、元委託配達員がクロネコメール便3364件を未配達のまま倉庫に放置していたことを明らかにした。

元配達員が生前に借りていた倉庫を所有者が調査した際、未配達のメール便が入った段ボール箱24個を発見。同社に連絡したことで判明した。

放置されたメール便は、2004年8月から2007年12月の間に発送された3364件。元配達員は、2007年12月に契約解除となっており、2008年10月に死亡している。

同社では問題発覚を受け、メール便の発送主に事情の報告と謝罪をを実施。今後の対応について個別に相談するとしている。

(Security NEXT - 2011/09/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

マイナンバーカードが入った生徒の財布を紛失 - 埼玉県の高校
医療助成申請書類を放置して紛失、職員を処分 - 佐渡市
トヨタのネット接続サービス、アクセスキーが公開ソースコード内に - 情報流出の可能性
従業員が郵便物1.3万件を放置、再配達を実施 - 日本郵便
資源ゴミ保管場所から文書盗難、隣県路上に散乱 - 明日香村
コロナ対策の庁内分散オフィスでPC盗難、容疑者は逮捕 - 芽室町
不用品回収業者土地に個人情報、元請5社を指名停止 - 福岡市
実物の調査書を見本に使用 - 府立高校
新型コロ患者情報、コンビニ複合機に置き忘れ - 神奈川県
教育ネットに不正アクセス、意図しないファイル保存 - 福島県