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Android端末のセキュリティ対策ソフト導入率は3割弱 - 不安感じるユーザーは半数超

Android端末を利用するユーザーの半数以上がセキュリティ上の不安を感じつつも、セキュリティ対策ソフトの導入が進んでいないことがMM総研の調査でわかった。

同社がスマートフォン利用者2000人を対象にモニターアンケートを実施したもの。セキュリティの心配や不安について尋ねたところ、53.8%が「セキュリティの不安や心配がある」と回答。「セキュリティの不安や心配がない(17.8%)」との回答を大きく上回った。

その一方で、セキュリティ対策ソフトの導入が遅れている。セキュリティ対策のため有料アプリを利用しているユーザーはわずか4.2%にとどまり、無料アプリのユーザー23.6%をあわせても、27.8%と3割に及ばなかった。

(Security NEXT - 2011/09/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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