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先端技術研究所、セキュリティ管理製品「Tufin Security Suite 6.0」を発売

先端技術研究所は、イスラエルのTufin Software Technologies製セキュリティ製品「Tufin Security Suite 6.0」を発売した。

同製品は、ファイアウォール運用管理「SecureTrack 6.0」とセキュリティ変更自動化「SecureChange 6.0」のスイート製品。

最新版では可用性を強化しており、アクティブサーバがスタンドバイサーバへ自動的にデータベースのアップデートを送信することが可能。障害発生時のフェイルオーバを実現している。

同スイートに含まれる「SecureTrack 6.0」は、ファイアウォールの性能やセキュリティポリシーの最適化、設定変更の追跡など運用管理を支援するソリューション。

「シスコシステムズ」「ジュニパーネットワークス」「フォーティネット」「パルアルトネットワークス」など各社ファイアウォールにおけるポリシー分析、リスク分析、コンプライアンスレポートが可能。デバイスの構成が共通のベースラインに準拠しているか監査できる。

一方「SecureChange 6.0」は、セキュリティ変更管理、ファイアウォール、関連ネットワークセキュリティ インフラのリスク分析や、設定ワークフローの自動化、変更後の自動検証が行えるソリューション。最新版では、ユーザーの要求内容に応じてワークフローをスキップするなど柔軟な設定が可能となった。

(Security NEXT - 2011/08/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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