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公金納付書500枚などの紛失が判明 - 京都銀

京都銀行は、公金の納付書など一部資料が所在不明になっていると発表した。7月に実施した自主点検により判明したもので、情報が不正に利用などは確認されていないという。

所在不明となっているのは、西舞鶴支店において2006年8月から12月までに取り扱った舞鶴市公金納付書の金融機関控え。約500件の顧客情報が記録されていた。

また2007年に出町支店や瀬田支店で扱った京都府病院事業収納書の控え4枚についても紛失しており、顧客情報3件が含まれる。

同行では、今回の紛失について誤廃棄が原因である可能性が高く、外部へ流出した可能性は低いと説明している。

(Security NEXT - 2011/08/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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