Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Apple、「Mac OS X 10.5.8」や「Windows」向けにQuickTime 7.7を公開

Appleは、複数の脆弱性を解消したマルチメディアソフトの最新版「QuickTime 7.7」を公開した。

110804ap_01.jpg
複数の脆弱性を修正した「QuickTime 7.7」

今回のアップデートは、「Mac OS X 10.5.8」や「Windows」を対象としたセキュリティアップデート。対象となる脆弱性はプラットフォームによって異なるが、あわせて14件の脆弱性に対応している。

「Mac OS X 10.6」については、すでに実施されているOS向けのアップデートで一部対応しており、今回のアップデートは対象外。「Mac OS X 10.7(Lion)」についても影響を受けないとしている。

(Security NEXT - 2011/08/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Veeam Backup & Replication」に複数脆弱性 - アップデートで修正
「Chrome」にセキュリティアップデート - 4件の修正を実施
米CISA、ファイル共有ツールなどの脆弱性3件を悪用リストに追加
「Cisco ASA」のウェブVPNログインページ脆弱性 - 攻撃試行を確認
プロバイダ向け「Veeam Service Provider Console」に深刻な脆弱性
11月は脆弱性22件の悪用に注意を喚起 - 米当局
NEC製ルータ「UNIVERGE IXシリーズ」に複数の脆弱性
「FFmpeg」にダブルフリーの脆弱性 - パッチで修正
IBMの認証管理製品に複数の深刻な脆弱性 - アップデートで修正
TrellixのSIEM製品にRCEなど複数脆弱性