Apple、「Mac OS X 10.5.8」や「Windows」向けにQuickTime 7.7を公開
Appleは、複数の脆弱性を解消したマルチメディアソフトの最新版「QuickTime 7.7」を公開した。

複数の脆弱性を修正した「QuickTime 7.7」
今回のアップデートは、「Mac OS X 10.5.8」や「Windows」を対象としたセキュリティアップデート。対象となる脆弱性はプラットフォームによって異なるが、あわせて14件の脆弱性に対応している。
「Mac OS X 10.6」については、すでに実施されているOS向けのアップデートで一部対応しており、今回のアップデートは対象外。「Mac OS X 10.7(Lion)」についても影響を受けないとしている。
(Security NEXT - 2011/08/04 )
ツイート
PR
関連記事
「Exchange Server」へのゼロデイ攻撃、中国支援グループが関与か
「Apache Tomcat」に複数脆弱性 - 2月のアップデートで修正済み
「Chrome 89」が公開、セキュリティ関連で修正47件 - ゼロデイ脆弱性にも対応
「Microsoft Exchange Server」に定例外パッチ - ゼロデイ攻撃が発生
「Cisco NX-OS」に6件の脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
「VMware vCenter Server」の深刻な脆弱性 - 悪用リスク上昇
「VMware vCenter Server」に深刻な脆弱性 - 「VMware ESXi」の脆弱性も
Windows向け「Zscaler Client Connector」に権限昇格の脆弱性
「Cisco Application Services Engine」などに深刻な脆弱性
「Movable Type」にXSSの脆弱性 - アップデートが公開