エフセキュア、Flash Playerに見せかけてMac狙うトロイの木馬を確認
F-Secureは、Adobe Flash Playerのインストーラを装ったMac向けトロイの木馬「Trojan:BASH/QHost.WB」を発見したことを明らかにした。
同ウイルスは、「FlashPlayer.pkg」に見せかけて出回っているもので、誤ってインストールを行って感染した場合、HOSTファイルを改ざんされ、GoogleへアクセスするとオランダのIPが発信元の偽サイトに誘導されるという。
転送先は一見Googleに見える偽サイトで、検索結果などもGoogleをまねて作成されていた。同社が確認した時点では具体的な攻撃は行われていなかったが、リンクをクリックすると、ポップアップページが開かれ、別のサーバへアクセスするよう仕組まれていたという。
(Security NEXT - 2011/08/04 )
ツイート
PR
関連記事
「Firefox 133」で多数の脆弱性を修正 - 延長サポート版もリリース
先週注目された記事(2024年11月17日〜2024年11月23日)
米当局、AppleやOracleの脆弱性悪用に注意喚起
「Adobe InDesign」に定例外パッチ - ただし適用優先度は低
「Chrome」にアップデート - 3件のセキュリティ修正を実施
「iOS」「iPadOS」のアップデート公開 - ゼロデイ脆弱性を修正
Apple、「macOS」向けにゼロデイ脆弱性を解消するアップデート
「Chrome 131」をリリース - 12件のセキュリティ修正
頻繁に悪用された脆弱性トップ15 - 多くでゼロデイ攻撃も
ビデオ会議サービス「Zoom」アプリに6件の脆弱性 - 最新版へ更新を