エフセキュア、Flash Playerに見せかけてMac狙うトロイの木馬を確認
F-Secureは、Adobe Flash Playerのインストーラを装ったMac向けトロイの木馬「Trojan:BASH/QHost.WB」を発見したことを明らかにした。
同ウイルスは、「FlashPlayer.pkg」に見せかけて出回っているもので、誤ってインストールを行って感染した場合、HOSTファイルを改ざんされ、GoogleへアクセスするとオランダのIPが発信元の偽サイトに誘導されるという。
転送先は一見Googleに見える偽サイトで、検索結果などもGoogleをまねて作成されていた。同社が確認した時点では具体的な攻撃は行われていなかったが、リンクをクリックすると、ポップアップページが開かれ、別のサーバへアクセスするよう仕組まれていたという。
(Security NEXT - 2011/08/04 )
ツイート
PR
関連記事
Google、ブラウザ最新版「Chrome 123」をリリース - 複数脆弱性を修正
1年で不正サイトへのアクセス7億件をブロック - 前年から4割増
「GarageBand」にセキュリティアップデート - 脆弱性1件を修正
Google、「Chrome」のセキュリティアップデートを公開
Apple、Macやスマデバのアップデート公開 - ゼロデイ脆弱性を解消
Cisco、セキュリティアドバイザリ7件を公開 - 「Cisco Secure Client」などの脆弱性に対応
「Chrome」にセキュリティアップデート - 脆弱性3件を修正
ブラウザ「Chrome」にアップデート - セキュリティに関する4件の修正
Google、ブラウザ最新版「Chrome 122」を公開 - 複数脆弱性を解消
「Ghostscript」旧版に「クリティカル」とされる脆弱性