スマートフォン出荷台数が急拡大、2011年度は2131万台となる見通し
スマートフォン市場が急激に拡大している。2011年度には、2131万台の出荷が予想されている。
調査を行った矢野経済研究所によれば、国内スマートフォン出荷台数は、2009年度が217万5000台だったのに対し、2010年度は、前年度比391.2%となる850万8000台へと急激に拡大した。同社では環境整備進み、さらに年末以降の新製品導入が後押ししたと分析している。
2011年度は伸び率が鈍化するものの、出荷台数は主力端末として今後も増加する見込みで、同社では2011年度の国内移動体通信端末出荷台数の過半数がスマートフォンとなると予測。出荷台数は2131万台に達する見通しだという。
ワールドワイドでも、国内ほどの増加率ではないものの、堅調に推移すると予測しており、2010年の出荷台数は2億9593万6000台だったが、2011年には4億8374万3000台になると予測している。
(Security NEXT - 2011/08/03 )
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