Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

マルチプラットフォームのバックドアが発生 - Dr.Webが注意喚起

Intel搭載Macで動作するバックドア「BackDoor.Olyx」を発見したとして、Doctor Web Pacificが注意を喚起した。

同マルウェアは、感染すると外部から命令を受けるバックドア。同社によれば、従来Mac上で動作するバックドアは「BackDoor.DarkHole」しか確認されていなかったが、脅威をあらたに観測し、定義ファイルに追加したという。

「Mac」と「Windows」それぞれの環境で動作するバージョンが用意されていたことが特徴で、感染すると、シェル内の様々なコマンドを実行され、外部からファイルの作成や転送、リネーム、削除といった操作が行われるおそれがある。

(Security NEXT - 2011/06/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「Chrome」にアップデート - 「クリティカル」の脆弱性などを解消
「JVN iPedia」登録、前四半期から4割減 - 累計20万件を突破
「Chrome 124」が公開 - セキュリティ関連で23件の修正
Fortinet、アドバイザリ13件を公開 - 複数製品の脆弱性を修正
「Chrome」に3件の脆弱性 - アップデートが公開
ビデオ会議サービス「Zoom」のクライアントソフトに脆弱性
「Chrome」にセキュリティアップデート - 脆弱性3件を修正
ブラウザ「Chrome」に「クリティカル」の脆弱性 - 更新を
「macOS」にセキュリティアップデート - 脆弱性を修正
Google、ブラウザ最新版「Chrome 123」をリリース - 複数脆弱性を修正