Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ソニックウォール、RFDPIと搭載した大規模ネットワーク向けFWを発売

ソニックウォールは、大規模ネットワーク向けの次世代ファイアウォール製品「SuperMassive E10100」を7月から販売する。

SuperMassive E10100
SuperMassive E10100

同製品は、12コアを搭載し、最大96コアまで拡張できる大規模ネットワーク向けファイアウォール製品。

パケットを再構築することなしに検査できる技術「リアセンブリーフリーディープパケットインスペクション(RFDPI)」エンジンを搭載しており、アプリケーションの制御をはじめ、IPS、マルウェア対策機能を提供する。

10Gビット、1GビットのEthernetインタフェースそれぞれ6ポート、16ポートを搭載しており、最大コネクション数は150万。ファイアウォールでは5Gbps、アプリケーションコントロールでは4Gbps、マルウェア対策では2Gbpsのスループットを実現している。

価格は、オープンプライス。E10200へのアップグレードパスが用意されている。

(Security NEXT - 2011/06/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

IIJ、「Mirai亜種」解析ツールを無償公開 - C2や感染傾向を可視化
WAFの「SiteGuardシリーズ」にマネージドライセンス - EGセキュア
ウェブ狙う攻撃の痕跡を検出するログ解析サービス - ビットフォレスト
NASにランサム感染想定した機能などを追加 - バッファロー
新シリーズ「FortiGate 200G」を発表 - フォーティネット
主要ベンダー製品と連携するXDRを7月に提供 - Cisco
パロアルト、「PAN-OS」に新版 - Advanced WildFireなど新機能
EGセキュア、クラウド型WAFサービスを提供 - CMS向け設定や国別フィルタも
AWS向けFWマネージドサービスの国内展開を開始 - パロアルト
パロアルト、「Prisma Access」の新版を提供開始