Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

白衣ごと洗濯に出して個人情報を紛失 - 豊田厚生病院

豊田厚生病院において、患者の個人情報や検査データ50件が保存された外部記憶媒体が所在不明となっている。

職員が記憶媒体を紛失したもので、栄養指導患者および「糖尿病・腎臓病教室」の参加者など50人の氏名、連絡先、ID、検査データ、指示カロリーなどのデータが保存されていた。

4月14日、職員が記憶媒体を白衣のポケットに入れたまま業者へ洗濯に出し、16日に紛失に気付いたが、発見できなかった。同院では、対象となる患者に説明と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2011/05/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

学生が患者の個人情報含むカルテの写真をSNSに投稿 - 名古屋大病院
申込用に公開した表計算ファイルに個人情報 - 都立豊島病院
職員が患者カルテをインスタ投稿、個人情報が残存 - 仙台市立病院
第三者のYouTube動画に患者の電子カルテ情報 - 群大付属病院
無許可の患者情報持ち出し、サポート詐欺被害から発覚 - 近大病院
チーム医療の書類を一時紛失、駅ビルで拾得 - 横市大付属病院
印刷に利用した患者情報含む私物USBメモリが所在不明に - 愛知県
メールアカウント3件に不正アクセス、個人情報が流出 - 近大関連会社
個人情報含む書類が風で飛散、一部未回収 - 伊勢崎市民病院
患者情報含むUSBメモリを紛失 - 約1カ月後に回収