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情報セキュリティ大学院大、「情報セキュリティ文化賞」受賞者を発表

情報セキュリティ大学院大学は、「情報セキュリティ文化賞」の受賞者を発表した。

同賞は、自治体や企業、団体で経営的な視点から情報セキュリティ分野の進展に取り組んだり、情報セキュリティ分野の学術研究や普及、人材育成などに貢献した人物を表彰するもので、同大が2005年2月に制定し、今回で7回目を迎えた。

第7回の受賞者には、インターネット上におけるインシデント情報の分析や共有するシステムの構築に携わった日本データ通信協会テレコム・アイザック推進会議会長の伊藤泰彦氏をはじめ、5名が選出されている。

企業からは、あらたな株式売買システムの導入を牽引し、経済活動の中枢インフラの信頼性回復や情報セキュリティの向上に取り組んだ東京証券取引所で専務取締役と最高情報責任者を務める鈴木義伯氏や、ウイルス対策研究者の関連組織「AVAR」を立ち上げ、会長を務める日本コンピュータセキュリティリサーチで代表取締役の村上清治氏が選ばれた。

(Security NEXT - 2011/02/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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