Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

マルウェア含む無料「KIS 2011」を確認、偽サイトに注意を - Kasperskyレポート

グリーティングカードに見せかけたメールにより、ボット機能を備えた新種ワーム「Email-Worm.Win32.Hlux」が広がっている。メールには、「Flash Player」のインストールに見せかけたリンクを表示しているが、実際は同ワームをダウンロードするウェブサイトに誘導するものだった。

同社がまとめたランキングは以下のとおり。

ユーザーのPC上で検知されたマルウェアランキング

1位:Net-Worm.Win32.Kido.ir
2位:Virus.Win32.Sality.aa
3位:Net-Worm.Win32.Kido.ih
4位:Hoax.Win32.Screensaver.b
5位:AdWare.Win32.HotBar.dh
6位:Trojan.JS.Agent.bhr
7位:Virus.Win32.Sality.bh
8位:Virus.Win32.Virut.ce
9位:HackTool.Win32.Kiser.zv
10位:Packed.Win32.Katusha.o

インターネット上のマルウェアランキング

1位:AdWare.Win32.HotBar.dh
2位:Trojan-Downloader.Java.OpenConnection.cf
3位:Exploit.HTML.CVE-2010-1885.aa
4位:AdWare.Win32.FunWeb.gq
5位:Trojan.HTML.Iframe.dl
6位:Trojan.JS.Redirector.os
7位:Trojan-Clicker.JS.Agent.op
8位:Trojan.JS.Popupper.aw
9位:Trojan-Downloader.Java.OpenConnection.cg
10位:Trojan.JS.Agent.bhr

(Security NEXT - 2011/02/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

2023年上場関連企業による個人情報事故は175件 - TSR
個人情報漏洩時の謝罪対応、約3割がマニュアル化
自治体におけるマイナンバー取扱状況を公表 - 個情委
Pマーク事業者の事故報告は3048件 - 前年度比約15%増
「サイバーセキュリティ」認知度5割届かず - 3割弱が対策未実施
テレワークで機密情報の特例持出が増加 - ルール遵守、半数近くが「自己確認」のみ
2021年度の個人情報漏洩などの報告は6000件弱 - 4件に1件が不正アクセス
国内上場企業が優先対処したいリスク、上位に「サイバー攻撃」
中小企業の3分の1、直近3年間のセキュ投資ゼロ - 「必要性を感じない」
ソフト全般「脆弱性」対策の必要性、PC利用者で約6割が認知