顧客情報含む伝票約4600件が保管箱ごと所在不明 - 宮崎銀
宮崎銀行において伝票約4600件が、所在不明になっている。同行では、誤って廃棄した可能性が高いと説明している。
所在がわからなくなっているのは、大島支店が扱った入金や支払、振込、公金の納付依頼などに利用した伝票。同支店では、伝票綴りを月ごとに保管箱で管理していたが、2004年12月分の伝票綴りが保管箱ごと見当たらないという。
記載されている顧客情報の正確な件数はわかっておらず、約4600件にのぼると見られている。伝票綴りには顧客の氏名、住所、口座番号、印影、取引金額などが記載されていた。
同行では、外部へ持ち出された形跡はなく、台帳上で廃棄済みとなっている別の保管箱が残っていたことから、2010年8月に実施した不要書類の廃棄作業の際、誤って処分した可能性が高いと説明している。関連する問い合わせや不正利用などは、確認されていない。
(Security NEXT - 2010/12/28 )
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