年末年始は詐欺多発の季節、「破格値」や「なりすまし」にご用心 - マカフィー
マカフィーは、年末年始にインターネット上の詐欺行為が増加する傾向があるとして、注意すべき事例を挙げ、注意を呼びかけている。
人気を得ているAppleの端末「iPad」を無料で配るなどと誘導し、個人情報を騙し取る手口は、すでに複数の犯行が明らかになっているが、これ以外にも「オンラインギフトカード」を提供するなどと騙し、クレジットカード情報や携帯電話番号の窃取する詐欺があるという。
魅力的な低価格でユーザーを誘導するショッピングサイトや、旅行シーズンにあわせ、ホテルサイトへなりすましたり、チャリティサイトに見せかけて個人情報を取得するケースがあると同社は指摘している。
不景気にも便乗しており、クレジットカードやローン時の信用審査を早めるなどとして金銭をだまし取ったり、高給の在宅ワークがあるなどとして、個人情報を取得するなど卑劣な攻撃も後を絶たない。
(Security NEXT - 2010/12/14 )
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