データを人質にして金銭を要求する「ランサムウェア」に新種 - 改ざんサイト経由で拡散
また同社では、マスターブートレコードを感染させるランサムウェア「Trojan-Ransom.Boot.Seftad.a」もあらたに検知している。
同トロイの木馬へ感染するとデータが書き換えられ、初期化に必要なパスワードと引き換えに金銭が要求される。3 回パスワードを間違えるとPCが再起動し、代金の支払いを要求するウィンドウが再び表示されるという。
同社では、これらの被害に遭わないため、利用しているアプリケーションの脆弱性を解消するよう呼びかけている。
(Security NEXT - 2010/12/03 )
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