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ドライブバイダウンロード攻撃の「mstmp」がランキング上位に - マカフィーレポート

また検知データ数の1位は、Windowsショートカットの脆弱性を悪用する「Exploit-CVE-2010-2568」だった。脆弱性を修正していない場合、ショートカットを表示しただけで攻撃を受ける可能性がある。また、USBメモリ経由での感染拡大も目立っているとして、早急に修正するよう求めている。

同社が発表した検知マシン数のトップ10は以下のとおり。

ウイルス

1位:Generic!atr
2位:Generic PWS.ak
3位:W32/Conficker.worm.gen.a
4位:W32/Conficker.worm!job
5位:Downloader-BLV.gen.a
6位:AdClicker-CR
7位:PWS-Gamania.gen.a
8位:Generic Malware.a!zip
9位:JS/Redirector
10位:Generic.dx

不審なプログラム(PUP)

1位:Generic PUP.x
2位:Adware-OptServe
3位:Generic PUP.d
4位:MySearch
5位:MWS
6位:Generic PUP.z
7位:ASKToolbar.dll
8位:Adware-Softomate.dll
9位:RemAdm-VNCView
10位:SearchSettings

(Security NEXT - 2010/11/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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