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「TeraPad」のライブラリ読込処理に脆弱性 - アップデートが公開

人気テキストエディタ「TeraPad」に脆弱性が見つかったとして、情報処理推進機構(IPA)が注意喚起を行った。

「同Ver.0.93」および以前のバージョンのライブラリファイルの読み込み処理に不具合があり、テキストファイルを開いた際に不正なライブラリファイルが読み込まれる可能性があるもの。脆弱性を悪用された場合、任意のコードが実行されるおそれがある。

脆弱性が解消された最新版「同Ver.1.00」が公開が開始されており、同バージョンにアップデートすることで脆弱性を回避することができる。

(Security NEXT - 2010/10/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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