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アイデンティティや脆弱性管理製品市場は堅調に推移 - IDC調査

IDC Japanは、2010年におけるアイデンティティやアクセス管理ソフト、脆弱性管理ソフト市場の成長率予想を発表した。同社では4%弱から6%強と堅調に推移すると予測している。

アイデンティティ管理製品やアクセス管理ソフトの市場は、2009年も3.4%成長を確保し順調だったが、2010年も教育関連市場の需要に支えられ、引き続き3.9%成長を確保すると予測。2009年から2014年まで平均成長率は4.5%を確保し、市場規模は2010年の516億円から2014年には618億円まで拡大すると予想している。

一方、ログ管理製品、ポリシー管理製品といった脆弱性管理ソフトは、2009年にマイナス成長へと落ち込んだが、2010年は6.5%と好転する見込み。同社では2009年から2014年まで5年間の平均成長率は6.1%と好調で、210億円から2014年には265億円まで拡大すると予測している。

(Security NEXT - 2010/10/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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