改ざん誘導先に複数ソフトの脆弱性を攻撃するツールキット - JPCERTが攻撃を複数確認
正規サイトの改ざん攻撃に、複数の脆弱性を攻撃する「ツールキット」が用いられているとして、JPCERTコーディネーションセンターが注意喚起を行った。
今回の攻撃では、おもな改ざんの手口は「SQLインジェクション」で、ウェブサイト上のコンテンツや広告表示などを改ざん。閲覧者を不正サイトへアクセスさせ、マルウェアへ感染させるもので、誘導先で複数の脆弱性を悪用する攻撃ツールキットが活用されているのが特徴となっている。
確認されているだけで、「Windows」「Adobe Acrobat」「Adobe Reader」「Flash Player」「JRE」の脆弱性が悪用されており、マルウエア感染後は、さらに偽セキュリティ対策ソフトやボットに感染するなど多重感染に発展する可能性がある。
感染活動に利用する脆弱性は、2010年に入って判明した比較的あたらしいものもあるが、同センターが確認したところ、10月の1日時点で既知の脆弱性に対する攻撃に限られるという。
いずれも脆弱性を解消するセキュリティ更新プログラムが提供されており、同センターでは、コンピュータ内のソフトウェアが最新の状態にアップデートされているか
、確認するよう注意を呼びかけている。
(Security NEXT - 2010/10/01 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
カーインテリア通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
インシデント件数が24%減 - GitHub悪用の標的型攻撃も
まもなくGW - 長期休暇前にセキュリティ対策状況の点検を
Windowsイベントログ分析ツール「LogonTracer」に複数の脆弱性
摂南大のサイトが一部改ざん、原因を調査中
ファイルサーバ「goshs」に認証回避など複数脆弱性 - 修正版を公開
米当局、「SharePoint Server」「Excel」の脆弱性悪用に注意喚起
MS、4月の月例パッチで脆弱性167件に対応 - 一部で悪用を確認
「MS Edge」がアップデート - 「クリティカル」含む脆弱性60件を修正
「抹茶シリーズ」に脆弱性、アップデートで修正 - OSS版は動作検証用
